青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 4月1日に辞令をうけ、教員になって早10日が過ぎた。本当はいろんなことが良くも悪くもたくさん書いてあるので、これとは別なところで日記をしようかと思ったが、面倒だったのでこのままいくことにした。



 とにかくこの10日はめまぐるしかった。先週の土日はかなりハッピーに休んでいたが、この土日はそうはいかない。
 まず、先延ばしにしていたこれからの授業の教材研究がまったくできていない。というか、生徒指導部という部署の関係上、机に座っていると、何かしらの仕事が降ってくるのである。今週は、自転車のステッカー貼り、自転車の登録証明をパソコンに打ち込む、校外であることがあったので、1キロぐらいを背広のまま全力疾走し、その生徒の特別指導用のプリントも作成した。
 おかげで机に座っていてもろくに教材研究ができないのである。



 まあ、僕は常にあの史上最低の社会科教育研究室の仕事の多さと上の人たちの体たらくぶりをこれでもか、と見せつけられているので、まだ大丈夫である。その意味では、あの2年間は決して無駄ではなかったと思う(反面教師的な意味で)。



 ただ、教材研究ができないことが一番つらい。というか、専門外の地理の指導なんて全くできやしない。
 おまけに今週になって、急遽、3年生の日本史が2時間追加された。日本史は嫌いではないので、嬉しいのは嬉しいが、それでも教材研究がひとつ増えた感じである。しかも何も用意しないまま2時間授業をした。ザ・教師っていう感じの授業だった。妥協の産物。




 こんな仕事の中で、社会科教育学をやっている現職の先生は、やっぱりすごいなあ、と感じた。
 と同時に、生徒指導部という部署で、どれだけ嫌われることができるか、これが勝負なんだろうなと思う。




 とりあえずこの土日は英気を養っておきたい。来週あたりからは部活動にも顔を出さないといけないし、運動部だから土日も徐々に削れていくだろうし。