青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

青い森の京都はちゃめちゃ珍道中〜1日目


 「なんだ、この部屋は…」


 そんな驚きを隠せなかった一日。


 その発言が繰り出されるおよそ6時間前、私は大阪伊丹空港にいた。伊丹に来るのは高校の修学旅行以来4年ぶりだ。しかし、そのときは団体行動だったので、思うようにみれなかったが、今回は個人行動。とりあえず故郷青森に未練を残しながら、知らず知らずのうちに京都についていた。


 伊丹からバスで京都駅の八条口へ行く。バスはなぜか補助席に座らされるという逆境を早くから強いられる。しかも、青森よりは関西は暖かかいので、まあ、熱いこと、熱いこと。隣の人が食べていたサンドイッチのにおいにも負けず、京都駅八条口に1時間ほどでつく。4年ぶりの京都という感傷に浸る前に、とりあえず腹ごしらえしようと思い、近くのビルの地下街へ。そしてこの後、この京都の旅をある意味象徴するようなことが起ころうとは…。


 女の子がか、かわいい…。


 それは明らかに今までみた世界とは全く世界を異にする世界だった。京都、レベル高いなあ…と思いつつ、フードコートみたいなところに座ろうとしたが、混んでて座れず。仕方なく、そば屋へ入って食う。青森駅にもある某チェーン店。ここのうどんは…やっぱうまい。でも、よく考えたらここはそばの方がうまかったんだなあ、って注文して食べ終えてから思う。


 腹ごしらえもそこそこに京都駅にいるので、やはり行かずにはいられない京都タワー。僕はここのマスコットたわわちゃんにガイドブックを見たときから一目惚れし、ぜひお目にかかりたいと思っていた。770円、うっ、高い。しかし、せっかくここまで来たんだ、やむなし、と思い、チケットを買い、タワーへ。日曜にもかかわらず、エレベーターの中では、エレベーターガールと2人きりになるというラッキーなんだか、不幸なんだかという状況に陥る。でも、ちょっとドキドキした。僕のためだけに説明してくれているんだと考えると…(以下略)


 京都タワーの展望台到着。うん、まあ、こんなもんでしょ。それにしても、京都も景観が悪くなったなあ、何と言うか、整備されてる感じがしなかった。京都も現代化の波に押されたのかと少し社会科の学生っぽい考えを持つ。景観に配慮した街…?って感じだったね。0あでも、東京よりは全然整備されてるよ。歴史を残すっていう観点でね。


 そして、手相を300円で見てもらう。…当ってる、さすが手相。
 エレベーターでまた一瞬エレベーターガールの人と2人きりになりかける。ついてんだか、ついてないんだか。


 あと、京都タワー体操っていう面白そうな映像を流してた。大学生の卒業研究みたいなやつなんだって。それをやろうっていうのがすごいね。さすが造形大って思ったなあ。
 そして、気づけば、たわわちゃんがいないじゃないか、しかし、よーく見ると…


 い、いたー。たわわちゃん、愛くるしい感じのたわわちゃん。ちなみに女だそうです。今はケータイの待ち受けになってます。


 その後、たわわちゃんグッズを買おうとするも、どこにもない。仕方がなく諦め、京都タワーを後にする。


 本当は京都タワーで15時ぐらいに会えると思ったら、あいつからメール。


 17時ぐらいにしてくんない?片づけが終わんないから。


 しかし、私は後にあいつの部屋の本当の恐怖を目の当たりにするのだった。


 仕方がないので、京都駅周辺にある西本願寺東本願寺を見て回る。西本願寺は改修が行われていたのでろくに見れず。東本願寺へ行く途中から、東本願寺までおそらく韓国人の3人組とほぼ行動が一緒になるという偶然もあったりで、そこそこ見て回る。


 (長編になりそうなので明日に続く)