青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 後、最近無駄遣いもすっかりするようになって、買った本がプレジデントファミリー。親のための教育本なんだけど、そのテーマが「担任教師の能力判定」ってことで、教育にわたってかなり豊富なことが書いてあったので、ついつい購入しちゃいました。
 中は電車の中とかで拾い読み程度にしか読んでないけど、やっぱり問題行動を解決するためには、一人では何にもできないんだろうなあっていうことを感じました。実際の教材研究や授業構成一つをとっても、他の7人と仲良く、何でも言い合える仲だったからこその授業だったのだと思います。だから楽しかったのではないかなと。生徒は個人主義であっても、学校の教師集団や親が個人主義であっては絶対に学校はいい方向に進まないし、それこそ今の学校の問題ってそういうところから出てきているのかなと強く感じた。だから、ダメな教師に対応する方法とかが載っていたけど、そのどれもに共通する事は、「共時的理解」なんだよね。つまり「先生の授業この部分がよかった。でも、私はこういう部分がもっと改善できると思うんだけど、あなた(先生)はどう思いますか?」みたいな感じ。


 いずれにせよ、人間が社会的な生き物である限りにおいて、言語によるコミュニケーションこそが一番必要なことであり、そのスキルを身につけていく、あるいは、しっかりと言い合える環境をつくることが、子どもを救う第一歩なんだってことでしょうね。