青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 5月です。でも4月29日の分から書きます。
 4月29日は、うちの所属研究室で行われる臨地研究の学部生の中間発表を聞く。偉そうにコメントをしたはいいけれど、やっぱり人数がいればレジュメは分厚くなるわけで。しかも結構論点も整理されていたので、まだ何もやっていない自分たちからしたら、恐ろしい限り。本当に専門のことは全くできないぐらい忙しくなるのだろうなあ。
 4月30日、公民教育の授業で院生と研究生が先生からボロカスに言われる。こええ〜。要求水準高けえ〜。来週自分だし。
 5月1日、今日は霞ヶ関に裁判傍聴に行く。もちこれも授業の一環。内容は強制わいせつ。ちなみにわいせつ系の審理だと検察官が女性の場合が多いそうです。今日も女性でした。しかも結構若めでスレンダーな。何だかんだで2時間いたので最後は眠かったですが。それでも被害者の証言とか、被告人の審理とか、結構リアルなのはリアルだった。先生曰く午後には検察官がもっと内容のことについて被告人に根掘り葉掘り聞くらしい。
 まあでも、眠かったので午前で裁判所は後にして、霞ヶ関来たついでに国会図書館に寄って、来週の公民教育のための論文を集める。うちの研究室に社会科教育研究の雑誌がない、っていうのはすごくおかしな話で。こんなんだからうちの研究室は価値が低いんだよね。個人的には面白い論文は集まったけど、果たして発表に見合うものかは不明。多分抽象的になって具体性がない、って怒られるんだろうなあ。


 個人的には、今日の裁判傍聴で、被害者が「神様、助けて」と言うと、被告人がその手を離して逃げ去ったっていう証言は、神様って精神面で大きな影響を与えているんだなあ、と感じました。


 というわけで、明日実家に帰ります。