青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 さっきこの本を書いた澤田繁親さんのホームページにいったら、0.5点じゃなくて、0.05点だって。もっと悔しいだろうね。桁二つだぜ。
 ねぶた師ほど優遇されないものはいないと思います。だってあんないい大賞とっても賞金が10万程度だってよ。ミスねぶたでさえ20万だぜ。金かけるところが違うんじゃないかい?観光協会さん。
 あと一般審査員はいることはいるけど、ねぶた知らないやつだって。そんなやつ審査員にするなよな。
 詰まる話青森市はねぶた=観光収入源としか見ていないようです。それを作る人、それに参加する人がどうもなおざりにされている感が拭えません。それは青森ねぶたが企業のねぶたになってしまったからでしょう。立佞武多も一応観光収入源+市の発展としか行政は見ていないのかもしれませんが、それ以前に運行に対する五所川原市民の姿勢がすばらしいし、市も僕が見た限りではそれに応えている。青森ねぶたが「企業のねぶた、観光としてのねぶた」であるのに対して、五所川原立佞武多は「地域の立佞武多、観光だけじゃない、市民の立佞武多」っていう感じがします。規模が違うから仕方がないといえばそれまででしょうが、とにかく澤田さんも言っていましたが、プロ野球が改革をしたように、青森ねぶたも改革をしなくてはならないのかな、と僕も感じます。青森ねぶたほど「また来たい、来年も来たい」そう思わせるエネルギッシュな祭りはないと思います。青森県民は青森ねぶたに誇りを持っています。だからこそ、きちんと青森ねぶたを残して欲しいと思います。