青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 1リットルの涙を見ました。今回は社会的・道徳的に考えさせられることがあったので、適当に書き殴りたいと思います。
 障害を同情するのは、別にいいと僕は思っています。それが、ある意味社会の平等ということですから。まあ、どこまでやればいいのかというのは、社会的なルールやマナーの浸透度によりますけどね。
 あと、ねーちゃんが障害者だからとバカにされていた部分があったのですが、ああやっていうのは仕方がないとは思います。ただ、一発ぶっ飛ばす前に道徳の授業として、障害者を一人の人間としてみるために、あなたはどういうことができるか、とか、このバカにしてしまったことをやみくもに叱り付けたり、殴りつけたりする前に、一度「自分がこうだったらどうする?」という他人のことを考える精神を培う授業をして、それで自分なりに何かを考えてからでも遅くはないと思います。それでダメなら、とりあえず叱りつけましょう。それは、「他人を考える」っていうことはすごく重要な道徳的観念ですから。それで、ダメならからだで。それが、今できる教育のあるべき姿なんじゃないかな、って思いました。


 まあ、見てて張り倒したくなる気持ちは分かりますけどね。それを先行させるのではなく、あたまで考えさせることをまずすべきかなって今日のを見ていて思いました。
 以上、指導案を作っていなくてひーひー言っている野郎の教育観でした。