青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

金八レビュー第8シリーズ第2話〜ホントの自分〜

 昨日は夜に生で見れなくて、今日の晩録画したのを見ました。

 今回の金八は学校現場がリアルに描かれているような感じがして自分的には好きです。
 あの新任の美術の先生は新任だけど、生徒のことを考えて真実を話さないっていうのはやっぱりすごい先生だなって思います。自分だったら親や校長に責められたら、真実を話してしまう気がする。「真実を伝える」ことと「生徒(子ども)を思うこと」、学校現場ではこの天秤を常に考えて発言しないといけないんでしょうね。疲れてたときとかにポロッと言ってしまいそうになる自分がいるかもしれません。


 子どもにとって本当に大事なことは自分で問題を解決する力、だけど、子どもだけではその問題をよりよく解決する事は難しい。やっぱり学校の中で先生がきっかけを与えてあげることが大事だと思います。それがドラマでは自画像を描くことであり、自画像をみつめホントの自分を見つめることでした。ストレートに言うのも大事ですが、ああやって授業で間接的に示すことも大事なんだと思います。


 「ホントの自分を見ているのは実は自分以外のみんな」っていうのはすごく納得しました。ああ、確かにって。それは単純に見ていることもそうだし、評価とか、そういうのも含まれると思います。自分を見つめなおすために、ホントの自分に気づくために自画像を描くという作業、多少のリスクはありますが、いただき、って感じです。



 私服のことについては多分来週詳しくだと思うので来週に。ただ自分も「なぜ制服を着てこなければいけないのか?」という問いにはうまく答える自信がありません。でも、「規則だから」とか「当たり前だから」とか、そういうのでは確かに納得しないと思います。それを頭ごなしに…っていうのも社会科教師としては若干非合理的です。こういうのはもっとまわりくどく解決できる方策がある気がするんだけどなあ…。ま、来週考えましょう。
 ちなみに「なぜくつをつぶしてはいちゃいけないの?」に関しては少しだけ反抗できるネタがあるんですが、それはまた来週。


 それにしても森山直太朗の「生きとし生けるものへ」が流れたときはびっくりしました。久々にあの歌聞いたわ。