青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 月曜日、ゼミの時間に、歴史教育史を追うことにより、うちの研究室がなぜ卒業論文の指導をしないのか、という批判を行う。先生がいないからこそなせる業。



 火曜日、ゼミが今3年生を中心に鍛えているので、あんまり面白くない。最近は、ここのゼミの先生の演繹的理論を少し批判したくなっている。ポストモダンと叫びながら、教育臨床を肯定したい。



 水曜日、もめにもめた授業の1時間目。素直に見ていて「あー、やっぱだ〜めだ〜」って感じ。女性専用車両を事例に、人権の問題にまで3時間でもっていきたいんだけど、聞き方も資料もよくなく、結局「女性専用車両は痴漢をなくすためにできたけど、鉄道会社は売上やダイヤ優先で批判的だった」っていう至極どうでもいいし、子どもにとっては別に興味をそそられない認識になりますた。



 ということで、午後は目一杯使って、2時間目作り直し。自分が授業するんでないけど、
 「人権に持っていきたいならこのままではダメ。例えば、女性専用車両が必要になった社会背景、例えば女性の社会進出がどのような過程でなされたのか、を追わなきゃダメ」
 と言い、伝統的家族観の変遷をマンガ(サザエさんとか)で追いながら、専業主婦から働く女性像への転換があるってことを言うと、人権につながるんじゃないの、っていう発想で作ったら、って提案したけど、果たしてどうなることやら。




ここ数日は、うちの研究室の学生が、附属小の実習の指導案のためにみんな鬱になっています。


 「子どもたちのために」作ろうという気はマンマンなのですが、そのやる気を指導教官が削いでいきます。僕は基本的に褒めて伸びるタイプなのですが、あそこの研究室は褒めてくれる人がいない上に、怒る人はいっぱいいるので、心がどんどん荒んでいきます。


 何なんでしょうか、あそこの研究室は・・・。