青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

今月読んだ本

 

 執筆者から献本いただきました。「排除」と「包摂」をテーマにした小学校から高校までの授業実践と、理論編が載せられています。特に夜間定時制が置かれている状況、という論考は面白かったです。今、定時制は「学び直し」よりも、「そこにしか行く事の出来ない生徒の受け皿」になってますからね。その中で、「学ぶ」とはどういうことかを考えていく必要があると思います。

 

 

 

 新聞に掲載されたのをきっかけに購入。副島隆彦氏の解説文を読んでから読むと、今の世界情勢も十分に説明できる小室氏の論考のすごさがよく分かる。「国連の真の姿は列強による軍事同盟」、こうした見方を知るだけでも社会の見方が変わっていくのではないか、と思います。

 その他、宗教や世界史上の国際法についても語っていますので、歴史総合にもおすすめかと思います。

 

 これも新聞で見て購入。いわゆるアスペルガーの診断を受けている子どもが、どのようなステップを踏んで社会に適応していくか、そのスキルが事例とともにたくさん載せられています。

 特に先生方に読んでほしい本です。